広島でワインとお好み焼きのマリアージュについて考える

ワイン会主催の戸田です。
 
今日はワインとは別の仕事で、一人で広島に来ています。新幹線で夜9時くらいに着いて、宿に荷物を置いてから、ご多分に漏れずお好み焼きを食べに行きました。
 
街をあるいていたら「お好み村」というビル一棟がすべてお好み焼き屋という場所があったので、そこの源蔵というお好み焼き屋さんに行きました。この場所は高校生の頃に一度連れられて来た覚えがあるのですが、それから20年以上経ってからの再訪です。ネットには「観光客にはお好み村よりも駅前のお好み焼き屋のほうがよい」みたいなことが書いてありましたが、無視しました。
 
鉄板の前に座って店を見渡すと、ありました。
 
「お好み焼きに合うワイン」というメニュー。
 
最近、「和食とワインの会」や「中華とワインの会」など開催していますが、インポーターさんと話しているとフレンチやイタリアン以外の外食でワインの消費が増えていて、それが日本のワイン市場の拡大に寄与しているそうなのです。お好み焼きに合うワインもその一つですね。
 
「お好み焼きとワイン」、私はアリだと思っています。
 
近年、ワインを飲む人の間では「マリアージュ」という言葉が一般化してきています。これは「食事とワインの相性」という意味なのですが、この「相性」はすごく相対的なものだと思っています。つまり、このワインはこの食事に「合わせなければならない」という絶対的な決まりはなく、人によって何と何が合うかは異なるということです。
 
ある人が、ある食事にあるワインを合わせて、飲んだ人が「おいしい」と思ったらそれでよい。そんな気軽なものだと思います。
 
なまじ知識があって、「カキにはシャブリじゃなきゃいけない」などと言うと、ワインの世界を自分で狭めてしまうと思います。
 
そんなことを考えながら、牛すじの煮込みと、肉とそばの入ったお好み焼きと生ビールを注文しました。お好み焼きに合うワインは注文しませんでした。一人で一本は飲めそうになかったので。
 
生ビールと牛すじの煮込みは最高のマリアージュでした。
 
広島は一泊だけで明日の夜には東京に戻ります。
 
 


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