【なるほど!ワイン入門編】15.「パーカーポイント」って何?

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ワインに関する記述で「パーカーポイント100点」など点数がつけられているのを見たことがあるかと思います。
 
これは、1978年に世界で最も有名なワイン評論家のロバート・パーカー氏が、評論家の目線ではなく消費者として買う側に立ちワインを評価し「ワイン・アドヴォケイド」という雑誌を刊行したことが始まりです。
この雑誌は発行部数自体は数万部程度なのにもかかわらず、100点をつけられたワインはあっという間に値段が跳ね上がると言われています。
今までにパーカー氏が評価したワインは、じつに20万件以上にのぼるそうで、85点以上がついたワインの割合は、世界中のワインの中でほんの1%と言われています。
 
パーカー氏は100点満点でワインを細かく評価しています。
そしてこの評価方法が「パーカーポイント」と呼ばれており、ワインの価格に関係なく公平なワインの選択には不可欠なものとして世界中で用いられています。
 
このパーカーポイントは、まず評価に値するワインであればすべて50点の持ち点が与えられ、それに下記のような評価点が加えられるという仕組みです。
 
 ■ ワインの総合的な色と外見 1~5点
 ■ アロマ(原料ブドウの香り)とブーケ(熟成してできた香り)の強さと複雑さ、清潔さ  1~15点
 ■ 風味と後味は、味の強さと調和と清潔さ、後味の深さと長さ 1~20点
 ■ 全体の質のレベル、また若いワインの場合は将来の熟成と進歩の可能性 1~10点
 
以上、全て最高点を獲得すれば100点が与えられます。
 
この評価法はワインの品質を細かく点数で表しており、1点の点数の差が非常に大きな意味を持ちます。
評価点・評価内訳は、以下のようになっています。
 
◆100点~96点
<Extraordinary 格別> 
深遠で複雑な個性があり、その品種で作られる古典的なワインに期待される、あらゆる属性を見せている。これほどのワインであれば、特別な努力を払っても探し・購い・飲む価値があると思う。
 
◆95点~90点
<Outstanding 傑出>  
格別の複雑さと個性がある、すばらしいワインだと思う。
 
◆89点~80点
<Above Average to Excellent かろうじて並以上から優良>
程度はさまざまながらフィネスや味わい、個性を見せており、気になるような欠陥はない。
 
◆79点~70点 
<Average 並>
見るべきものはほとんど無いが、作りは健全。早い話が短刀直入で無味乾燥なワイン。
 
◆69点~60点 
<Below Average 並以下>
気になる欠陥があり、酸やタンニンが過剰だったり、味わいが欠如していたり、ひょっとすると不潔な香りや味わいがあるかもしれない。
 
 
※eRobertParker Online Japanより
 
ワイン選びに迷った際の判断基準の一つとして参考にしてくださいね。
  
 
執筆:ワイン会運営マネージャー 小宮沢奈代
 
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