TOKYO WINE PARTY

ワインがもっと楽しくなる！
【なるほど！ワイン入門編】始まりました。

　-ワインってむずかしい
　-種類がたくさんあってなんだかよくわからない

ワインを楽しむには、必ずしもたくさん勉強する必要はありません。
ワイン会はもちろん、レストランやお家で「ワインを飲むのがもっと楽しくなる」ちょっとしたエッセンスをわかりやすくお伝えしていきます。

さて、第一回目はそもそも「ワイン」ってどんなお酒なの？という基本中の基本です。

ワインとは、簡単に言うと「ぶどうから作られるお酒」です。
パイナップルワインやキウイワインなど他のフルーツワインもありますが、一般的にはワインと言えばぶどうから作られたものです。

果実や穀物に含まれる糖分に酵母がはたらきかけてお酒になったものは「醸造酒」と呼ばれます。

ワインは生鮮果実（ぶどう）を原料とする醸造酒に分類されます。

米から作られる日本酒や、麦から作られるビールは水を加えて作られますが、ワインはぶどうそのものに水分が含まれるため一切水を加えません。
これが日本酒とビールと大きく違う点です。

ワインがぶどうの種類や産地、収穫した年で味わいに大きな差が出るのはこのためです。
　
執筆：ワイン会運営マネージャー 小宮沢奈代