TOKYO WINE PARTY

ワイン飲みつつ、西洋美術史と美術鑑賞法を学ぶ

TOKYO WINE PARTYの戸田です。こんにちは。

7月31日（金）の夜に「ワイン飲みつつアート思考入門講座　〜アートとロジックをつなぐ直感的・創造的な思考法〜」を開催します。リアルタイムで参加できない方は後日の録画視聴も可能です。

5月、6月と開催し、合わせて約100名の方に参加いただきました。毎回好評ですので3回目を開催します。

ここ数年、ビジネスや経営における「アート」の役割がクローズアップされています。

今はVUCAの時代と言われます。VUCAとはVolatility（変動）、Uncertainty（不確実）、Complexity（複雑）、Ambiguity（曖昧）の頭文字を取ったもので、近年のグローバルな経済・社会の不透明さを表した言葉です。

このような先行きの見えない激しい環境変化の中でしなやかに生き抜くために、「物事を直感的に捉え、創造的に課題解決する力」が求められています。

そこで大きな役割を果たすのが「アート思考」です。

アート思考の考え方を身につけると、世界の見方が少し変わります。

今回はアート思考の基礎知識としての西洋美術史と美術の鑑賞法を学びます。

世界史と美術史は密接に結びついています。

世界史で起こったこと（政治、経済、疫病、戦争、宗教など）と美術史で起こったことの変遷を追いながら、今の時代に起こっていることに我々がどのような思考で対処すべきかを創造的に考えていきます。

美術の教科書的な知識ではなく、時代の変わり目とも言える「今」のビジネスにおいて組織運営、組織開発、個人のスキル向上につながる創造的・直感的な思考法を議論していきます。

美術の専門知識を問わない内容ですので、アートに苦手意識がある方でも楽しく学ぶことができます。

このプログラムで得られること
・西洋美術史の基礎知識（ルネサンス以降）
・世界史と美術史の繋がりに関する知識
・美術の鑑賞法に関する考え方
・時代の変わり目における創造的・直感的思考法のヒント
・アート思考を組織運営、組織開発、マネジメント、個人のスキル向上に活かすためのヒント

講師

プログラム設計は「ビジネスの限界はアートで超えろ！」の著者であり、アート思考、デザイン思考、クリエイティブ思考を教えるスクールを運営するアート・アンド・ロジック株式会社 代表の増村岳史さんが行います。

増村岳史

1989 学習院大学卒業
1989 株式会社リクルート入社
2004 ダイキサウンド株式会社入社
2006 株式会社インデックス入社
2010 ロジカルワークス設立
2016 アート・アンド・ロジック株式会社　取締役社長就任

アート・アンド・ロジック株式会社 代表
著書「ビジネスの限界はアートで超えろ！」

講師メッセージ

みなさんご存知の印象派から、一見すると訳のわからない現代アートまで、美術の歴史（つまり美術史）とは単なる美術作品の歴史ではなく、その作品が生まれた時代ごとの様々な社会背景が反映されたものです。

つまり時代のコンテクスト（文脈）の集合体なのです。

コロナウィルス感染症の渦中にある現在、これからどのような社会になるのか明確な予測が出来る人はきっといないことでしょう。

その際に、役に立つ思考は過去の文脈を追い、未来を考えることです。

まさにビジュアルと概念の歴史こそが美術史なのです。美術史を学び、新たな思考を身につけましょう。

また、美術史を学んだ後に絵の見方のレクチャーも開催します。歴史を知った上で作品を観るとあなたの世界はきっと拡張するはずです。

「当日は予定があって参加できない」という方のためにセッションを録画しますので、後日視聴も可能です。お申し込みいただいた方には全員に当日参加および録画視聴のリンクをお送りしますので、急に参加できなくなった時や、後日復習したくなった時にご活用ください。

金曜日の夜に、コーヒーやワインを片手にリラックスしながらご参加ください。