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TOKYO WINE PARTY

人と人がゆるくつながる。自由で気楽なワイン・パーティー

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2024年11月17日(日)  

ワインをきっかけに、一期一会の出会いを楽しんでほしい

TOKYO WINE PARTYでは、インポーター(ワイン輸入専門商社)から直接ワインを仕入れ、参加者のみなさまへ提供しています。今回はTOKYO WINE PARTYのワインのインポーターである株式会社ミレジムの奥隅さんに、ワインの楽しみ方やTOKYO WINE PARTYについて感じていることなどを伺いました。

いつも素晴らしいワインのご提供をありがとうございます。本日はよろしくお願いします。

こちらこそありがとうございます。よろしくお願いします。

奥隅さんはインポーターでありながら、かつてはソムリエとしても活躍されていたのですよね?

はい、レストランでソムリエを10年、そのあとビールのインポーターを経て、約2年前にミレジムへ転職しました。

ミレジムさんは、どんな商社なのでしょうか。

アーネスト・シンガーというアメリカ人が代表取締役をつとめる、ワイン専門の輸入商社です。世界で最も有名なワインの評論家ロバート・パーカーさんが制定したワインの評価基準「パーカーポイント」ってご存知ですか?世界中のソムリエがワインの選定基準にしているものなのですが、このパーカーブックを初めて和訳したのが、うちの代表なんですよ!

御社のワインはパーカーポイントが高いものが多いですよね。

パーカーポイントが85点以上のワインを中心に取り扱っています。得点の高さは、クオリティの高さに裏付けられていますから、仕入れの大きなポイントです。ここだけの話、弊社は、パーカーポイント高得点の商品の占有率が、日本の輸入商社の中で一番高いんです。さらにコストパフォーマンスの良さも大事にしていて、たとえばみなさんが販売店で1000円台で手にとれるようなワインなんかも世界中から集めています。

そういったワインは、どうやって見つけているのですか?

実は今でも代表自らが、「今後、パーカーポイントの高得点がつくだろうな」というワインの生産者を訪ねて、海外まで足を運んだりしているんです。「これは日本で売れそうだな」という基準で選ぶのではなく、世界で評価されていたり、今後評価されるであろうものを選び、日本に提案しているような感覚ですね。

まだ日本で知られていない、掘り出し物のようなワインも輸入されているということですね。

そこが弊社のウリですね(笑)。ひとつわかりやすいお話をすると、実は日本のインポーターにとって、肝となるアイテムはシャンパンなんです。取り扱うシャンパンの評判がいいかどうかで、インポーターのセンスが問われるくらい。

でも実は、シャンパンって普通のワインに比べて生産にとても手間がかかるから、なかなか着手する生産者がいない。結局、300年くらいの歴史ある生産者のシャンパンが定番となり、根強い人気があるんです。

そんな中で、うちが扱っている「ブルーノ・パイヤール」は戦後に出てきた新しいもの。代表がいち早く目をつけて輸入をはじめたんですが、後々、世界中で有名な某高級レストランのシェフが惚れ込み、とてもメジャーなシャンパンとなったんですよ。まさに「掘り出し物」だったんですね。

それはすごいお話ですね!では、TOKYO WINE PARTYにご紹介いただいているワインはどのように選定しているのですか?

現在弊社では約600種のワインを扱っているんですが、その中から毎月30アイテムほどを提案しています。TOKYO WINE PARTYのホームページに、1か月半くらい先までのスケジュールが出ていますよね。それを参照して、たとえば「『神の牡蠣を楽しむ会』なら、牡蠣に合うシャブリ・ワインは鉄板かな。いや、それじゃつまらないからイタリアとスペインでシャブリっぽい白ワインを入れてみよう!」とか、「『生地から作る2種類ピザのワイン会』か…やっぱりピザだからイタリアワイン中心だな。イタリアの中でもサンジョペーゼという品種がトマトに合うから、多めに提案しよう!」なんて頭を悩ませて(笑)。こんな風に毎月工夫して選んでいます。

さすがソムリエ。それぞれ相性のいいものを選んでいただいているのですね。

食事だけではなく、たとえばBBQパーティだったらコルクではなくスクリューキャップのものを揃えたりと、シーンに合わせてのセレクトもしているんですよ!絵画がテーマなら、アート系のラベルのものを選んでみたり。参加された際は、ぜひそんなところにも注目してみてほしいですね(笑)。

ワインの楽しみ方の幅がぐーんと広がりそうですね。

そうですね。ワインってどうしても難しいイメージだったり、知識がないと楽しめないという風潮があると思うんですが、そんなことないんですよ。

TOKYO WINE PARTYでは、プロの目で厳選したワインが並んでいます。その中で自分の好みの1本を見つけて、そのワインのブドウの品種を覚えることからはじめてみてください。そうすれば、次からはその品種のワインを選んだら間違いないですよね。

TOKYO WINE PARTYは、奥隅さんから見てどのようにうつっていますか?

ワインが大好きな方も満足できるし、初心者の方もワインを楽しむ入口にできると思います。ただこれはもちろんのこととして、実はこの会の一番のポイントはその雰囲気が持つ魅力だと思っているんです。

まず会場がとてもおしゃれ!クリエイティブで洗練されたお店ばかりですが、肩肘はらずにリラックスできる絶妙なラインでセレクトされてるな、って思います(笑)。

参加者の方たちも、装いもふるまいもきちんとされている方ばかりなのがとても良いなと思っていて。かといって、いわゆる異業種交流会のように堅苦しくないですしね。逆に、婚活パーティやコンパみたいにがつがつしている方もいない(笑)。

暮らしや心に余裕がある方たちが、余裕がある空間を楽しんでいる、というように見えますね。そういう方たちが集まっているから、自然と仲良くなれるんでしょうね。一人で来ても、最後にはきっと新しい出会いが生まれていると思います。

そうですね。私たちも初めての方やお一人の方が参加しやすいように意識して会をデザインしています

私たちが若いころって携帯電話もSNSもなかったので、直接会うしか仲良くなる方法がなかったですよね。今は逆に、SNSでは交流があるけど直接会ったことはない、まずはSNSで仲を深めてから実際に会ってみる、という関係も珍しくないと思うんです。

でも、TOKYO WINE PARTYではそんなデジタルな過程をすっ飛ばして、いきなり初対面の人たちと乾杯する。これって普通のことに見えて、20代、30代のたちにとっては新鮮なんじゃないか、なんて思っています。

ビールのインポーターをしていたころ、「オクトーバーフェスト」というドイツビールのイベントを主催していたんですが、瞬く間に人気のイベントとなりました。オクトーバーフェストでは、「Ein Prosit(アイン・プロージット)」というドイツの乾杯の歌を合図に、みんなで乾杯をするんです。その瞬間、隣にいた「見知らぬ人」が「友達」になる。隣の人と乾杯して仲良くなる、そんなアナログな出会いがあるからこそ、たくさんの人が集まるような人気のイベントになったのだと思っています。

なるほど、ビールやワインをきっかけに、人との出会いを楽しむということですね

そうですね。だから、ワインは会話を楽しむためのほんの入口であってくれればいいと思います。『一期一会』って、ものすごく使い古された言葉ですけど、たぶん一期一会に勝るものってないと思うんですよね。仕事でも、友達でも、男女でも。TOKYO WINE PARTYをきっかけに結婚する方がいても、めずらしいことではないと思っています。

実際に、独身ワイン会をきっかけにご結婚された方もいるんですよ

やっぱり!今までは関係者としてこの会を見学させていただいていたんですが、今度は純粋な参加者として楽しみたいです。私もみなさんと一緒に乾杯を通して仲良くなり、一期一会を楽しみたいと思います。

もし同じ会に参加していたら、気軽に話しかけてくださいね!

株式会社ミレジム
〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-13
神田第4アメレックスビル7F
http://www.millesimes.co.jp/index.shtml

TOKYO WINE PARTYは
ワインを楽しみながら、参加者同士の交流も楽しもうという会です。
楽しむことが目的ですので、ワインに詳しい必要はありません。

事前知識なしで気軽にご参加ください。
初めての方が一人で参加しても楽しめるフレンドリーな会です。

皆さまのご参加を主催者一同お待ちしています。

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