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TOKYO WINE PARTY

人と人がゆるくつながる。自由で気楽なワイン・パーティー

ワインはけっこう簡単に作れる、という話。


ワインは世界で最も歴史のあるお酒の一つと言われています。最近ではその起源は約8000年も前、ジョージアというところで作られていたことがわかってきて、(日本ではまだなかなか手に入りませんが)ジョージアワインがにわかに騒がれたりもしています。

ワインがそんな昔から作られてきた理由の一つには、「意外に簡単に作れる」ことがあると思います。簡単に作れるなんて言うとワインを愛している人・作っている人には大変失礼な言い方に聞こえるかもしれませんが、あくまでほかのお酒と比べて、という意味です。

ご存知の通り、ワインはぶどうから作られますが、条件がそろうと、ぶどうをつぶしてそのままおいておくとワインになります。もう少し詳しくご説明すると、ワインはぶどうがアルコール発酵されることによって作られますが、その過程で特にぶどうを加工したりとか、何か手を加えたりすることはなく、単純にブドウをつぶしてそれをアルコール発酵させて作ります。

アルコール発酵というのは酵母が糖を分解してアルコールと二酸化炭素を作るものなのですが、ぶどうにははじめから糖が入っていて、ぶどう自体を何かする必要はないのです。また、ぶどうの果皮にはすでに様々な酵母がついていて、その酵母が糖を分解することでワインになります。つまりは、ぶどうをつぶした瞬間から、発酵が始まっている、ということになります(実際のワインづくりはもっと細かい様々な作業を経て作られますが)。

これに対して、例えば日本酒はお米から作られますが、お米の中には糖ではなくでんぷんが含まれています。日本酒造りで、よく酒蔵でコメを蒸して広げている風景を思い浮かべる方も多いと思いますが、日本酒はお米をいったん蒸して、でんぷんを糖に変えてから(これを糖化といいます)、酵母で発酵させる、というステップを踏みます。ですので、ワインを作るよりもひと手間かかっている、というわけです。

ご紹介したように、ワインはぶどうをそのまま使って作るお酒であるがゆえに、その原料のぶどうの出来によりワインの出来も大きく変わってしまうお酒、ということになります。ですので、作り手はぶどうの目利きである必要もあるわけです。

また、冒頭にワインは比較的「簡単に作れる」お酒だと申し上げましたが、実はそうでもないんです(と言ってしまうとかなり矛盾してしまいますね)。同じブドウを使っても作り手によって全然違うワインになるのもワインの面白いところですね。

TOKYO WINE PARTY スタッフ HIRO

TOKYO WINE PARTYは
ワインを楽しみながら、参加者同士の交流も楽しもうという会です。
楽しむことが目的ですので、ワインに詳しい必要はありません。

事前知識なしで気軽にご参加ください。
初めての方が一人で参加しても楽しめるフレンドリーな会です。

皆さまのご参加を主催者一同お待ちしています。

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